暮らすめいと5月号

<特集> 
文学特集:万葉の歌聖 柿本人麻呂

短歌の世界で三十六歌仙の一人として「歌聖」といわれた万葉時代の大歌人・柿本人麻呂(人麿とも書く)。万葉集には長歌十九首、短歌八十九首のほか「柿本人麻呂歌集」(三百七十五首)からの転載もあり、万葉集編さん者の一人と目されている。また全国各地に人丸(柿本)神社があり、学問、安産、火災よけなどで信仰の対象になっている。だが、そのわりには生没、官位など彼の略歴が明らかでない。柿本人麻呂とは一体何者だったのか?