ローズ6月号

<この人と1時間> 

画家
斎藤 吾朗さん

日本人として初めてフランスのルーヴル美術館から公認を受け、ダ・ヴィンチの名作『モナリザ』を模写した西尾市在住の画家、斎藤吾朗さん(72)。一九七四年にパリから戻り、ふるさと三河の赤土や夕日、火祭りの炎を見て〝赤〟に魅了された。命を象徴する赤の色使いと独特のタッチで、ふるさとの原風景を描き続けている斎藤さんに話を伺った。